実践・価値評価シリーズのセミナーに参加した

はてなにおける初投稿になります。

板倉雄一郎氏事務所が主催するセミナーに参加してきた。

参加してきた理由が、板倉雄一郎氏がKISS第33号「お金の仕組みを教える理由」で述べられている「日本人のファイナンシャルリテラシー」を高めたいと本当に思っているのか、知りたかったのだ。

結果は、本当にそうらしい ということだ。

参加者の多くは20台の若者だった。(30台の僕は正直浮いていた)その半数以上が長期的な株式投資をしているらしいと知って正直びっくりした。時代は確実に変わっているようだ。

板倉雄一郎氏はとても魅力的な人だった。

彼のまわりにはすばらしい仲間や彼を慕う若者がたくさんいた。会場来ていたセミナーの過去の参加者(卒業生)と会話したが、とっても板倉氏と触れ合うことで、知識以上に人間性に惹かれているんだなあと感じた。

さてセミナーの内容であるが、「DCF法による企業価値計算の概要」について述べられていた。内容についてはブログでも散々書かれていることなので、新しいことは何もない。読んでわからない人が、直接語ってもらうことで理解したり、テレビなどで板倉氏をみてなんとなく来てしまった人にとっては役立つかもしれない。

そんな僕の内容の本質を見損ねていたようで、ROIC-WACCのスプレッドの意味することをわかり、板倉氏のホームページにある「(企業)簡易価値計算」のすごさが理解できた。

板倉氏がセミナーでおっしゃっていた特長的な言葉といくつか列挙。

セミナーは楽しい、はじまるまで待っていられない。
・今日もらう10万円と10年後にもらう10万円のどちらが良い?
・お金は時間の概念を抜きにして考えてはいけない。
・知識によってお金は移転する
・常に分数で物事を考える。
・企業とは何か 価値創造のための仕組み
・株を買う=株を買った会社に自分の資金を運用してもらう

実際1泊2日の合宿研修の費用21万円は安い!投資をしていたり、興味を持っている人はぜひ行くべきだと思う。

僕は投資には興味がないので、とりあえず会場で紹介されていた本を読んで勉強することにした。