アメリカ 駐車違反はきびしい

U.S. FrontLine

全米で違反料金値上げの動き〓財政難に苦しむ自治体、苦肉の策

 全米の各都市は収入確保の一手段として、駐車違反の罰金を大幅に引き上げ、未納者への督促を強化している。
 USAトゥデイによると、昨年1年間で全米都市の47%が、さまざまな手数料や罰金を値上げした。その収入増加分のほとんどが、駐車違反の罰金だ。全米都市連盟によると、そうした罰金や手数料による収入は、今や固定資産税と並ぶ各都市の重要な収入源になっている。

アメリカの駐車違反はとっても厳しい。

先日モントレーという場所にある水族館に家族と出かけた。
最近日本から来た妻も日本で通っていた耳鼻科の先生から是非行ってみたらと進められたいた場所だ。

ぜんぜん知らなかったのでが、平日だからすいているだろうと高をくくって到着したら車をとめる駐車スペースが全然ない。後で聞いて知ったのがイースターのため金曜日は休日だったらしい。

15分ほどさがし、やっと1台分の駐車スペースを見つけた。
子供の着替えやらで準備していると、お巡りさんがやってきた。駐車メータにお金をいれる僕をみて去っていった。これも聞いた話だが、センサーがあって駐車するとすぐにわかるようになっているようだ。

駐車時間がなくなってきたので、心配になって家族をせかして水族館をでた。
計算によるとあと3分程度・・

仕方がないので走った。到着したら後1分だった。
ここアメリカでは1分でも過ぎたら容赦なく違反切符を切られると後で会社の仲間に聞いた。妻は「何をそんなにあせっているの、お金足せばいいだけでしょ」と言っていたが走ってよかった。

この話を会社の同僚にしたら「日本でもおなじようにすればいいのに」と・・
う〓ん・・彼らはすでに半分アメリカ人になっているようだ。