自分の足跡 ガキ大将スクール

今回は自分の足跡について。

群馬県上野村などで行われている野外教育プログラム「ガキ大将スクール」。
主催はアドベンチャー集団Do. 黛徳男氏だ。

BY ADVENTURE GROUP DO! /Gakidaisyoh school

これは、日頃自然に親しむことの少なくなった子どもたちが、大自然の中で木や植物に触れ、沢の水を飲み、風の音や野鳥のさえずりに耳を傾け、焚火を囲んでみんなと語らい、満天の星空を見ながら大地の上に眠るという、人間の原点に立ち戻った生活を体験することによって、より個性的で、より心の深い人間になってくれることを願って23年前から開催しているものです 。

上記はアドベンチャー集団Doからの引用。

ガキ大将スクールに参加したのはもう16年くらい前になる。僕は18〓22才の時だ。リクルートの発行するアルバイトの求人誌(たしかフロームエー)を見て参加した。

それまでキャンプや子供、そして自然とまったく接したことがなかった僕が、いきなり7人の子供を抱えて村の中を放浪することになったのだ。

そういう体験をすると「生のままの自分がむりやりむき出しになる」

7人の子供たちと暮らす1週間の中で、贅肉と一緒に自分が被っていたものが一気にはがれてゆくのを感じた。

結局これが今後の人生を大きく変化させる僕の「原体験」になった。

結局5年間、1リーダーから最後は本部でディレクターの手伝いをするようになった。楽しいこともたくさんあった反面、人間関係で失敗もするし、リーダーからは総スカンを食らうなど失敗もたくさんやった。

そう、僕は「ガキ」だったのだ。

そしていろんな人との出会いで僕は大人になった(と思う)。
群馬県上野村またいつか訪れてみたい。