アメリカの子供たちの肥満問題

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アメリカの子供たちの肥満問題
From Mercurynews

アメリカでは子供たちの肥満が問題になっているようだ。15.5%の子供が肥満らしい。
肥満はあくまで個人の問題という基本の考え方は変わらないようだが、習慣を変えて健康を守ろうと政府や自治体、学校が取り組んでいる様子が紹介されている。

テレビでは日本では考えられないほぼ原色に近い、ジャンクフードの宣伝が目白押しだ。
アメリカでは子供たちは運動量は見るからに極端に少ない。
「車での通学」「テレビゲーム」(92%の子供が購入)なども問題なのだろう。記事ではジャンクフードとその広告が問題視されていた。

アメリカらしいのは学校が生徒の体重をモニタするのには反対している人が80%いるということ。日本では健康診断の結果を学校が見るのは当たり前だったような気がする。最近では個人情報保護ということで変わっているのかのしれない。

記事中に面白い調査調査があったので紹介します。

■時代によるハンバーガーの大きさの変化

1950年 3.9oz(110g)
1970年 4.2oz(120g)
1983年 6.8oz(192g)
2002年 8.2oz(232g)

232Gといえばステーキ1枚分より多い。加えてポテトやジュースも山ほど食べて、飲むのだから、そりゃ太るわけだ。

■子供たちとティーン(10代の若者)直面している今日直面している問題

アルコール・麻薬 34%
暴力 18%
肥満 13%
性問題 13%
いじめ 5%
妊娠 5%
自殺 5%

日本には銃がないのがせめてもの救いです。