商売気は強いが、生の声が聞ける微妙なページ
先日、IBM主催のイベントでライブドア社内の人間によるブログに関する講演を聴くことができた。ライブドアがブログのデータベースとしてDB2を利用していることから講演をしているようだ。以前MySQLを利用していたが、負荷に耐え切れなくなり切り替えたそうだ。
簡単に概要を下記にまとめた。
ライブドアの現在のBlogのアクセス数は 3億5000万ページビュー(2005年4月)だそうだ。ブログの開設数は2005年5月に50万件を超えた。ライブドアがブログサービスを開始したのは2003年12月であることを考えると驚異的な数字と言えるだろう。
一番アクセス数をかせぐブログはもちろん堀江社長のブログであり、最近では広報の女性のサイト(すいません、よく知りません)が大人気だそうだ。
なんと堀江社長はアフリエートで月額100万円以上かせぐのだそうだ。広告塔をかねた存在としてライブドアにはかかせない存在のようだ。
「商売気は強いが、生の声が聞ける微妙なページ」とコメントされていた。
法人向けソリューションとしては「企業内での商品開発保管のための情報共有ツール」と「IT教育の一環としての学校などにおけるクラス内コミュニケーション」が生けるのではないかとコメントしていた。
残念だったのはブログサービスのライバルとしてYahoo,gooの名前を出したものの、僕が使っているNiftyのココログの名前を口にしなかったことだ。ライブドアがYahooをライバル視しているのは周知の事実だが、口にものぼらないのは正直ショックだった。がんばれココログ!
せめてサーバの台数くらい言え!とか思ったのは僕だけだろうか?